年4回は必ず学校へ行かなくちゃいけないって事は、
言い換えると、
一度でも休めば、もう二度と行かなくても良いって事。
やっぱり一ヶ月も持ちませんでしたねって、逃げ出す選択肢があるって事。


何がやりたいのかわからない人間が、生きるために何かをやる必要があるとき、誰かが自分に望んでいる事を叶えるのが無難だと思う。
そう思って、やってきた。
だから、今一番無難なのは、適当に卒制を作り、就職活動をしてみせりゃ良いんだけど、なんかもう嫌になってきた。


例えば、祖父の福井に戻ってきてほしいという望みを叶えてやるとして、周りの写真を続けろって言葉を実行して趣味を残し、適当になんか営業とかの職に就いたとする。
けど、それを望んでない人間が居る場合はどうすれば良いんだろう?
それが一緒に暮らす事になる家族だったら?
今日何気ない会話で、母との会話で決心がついた。
趣味で続けるぐらいなら、やめれば良いのに。
今年二度目の失言だよ。


趣味を持つために大学に入ったって、4年前まず最初の紹介のときに述べたけど、その言葉が嘘に変わるような生き方はしたくない。
趣味を失うぐらいなら、大学をやめるよ。
自分の意思で暗室に入るのを我慢し続けるのもしんどいから、暗室の無い生活を選ぶよ。
4年間も人の夢を叶えるために時間をかけてやったんだ。
その時間の使い方をできたってだけで十分満足。
ただひとつ心残りは、もっと早くにやめればよかったよ。


初めて自分の人生で、少なくともこの5年間で初めて、自分の望みを優先させる選択をしたって事を踏まえて説教するなら聞きますが、それ以外なら話したくもない。
人間が、人として当たり前のように持っている欲を、今自分に与えなければ、一生人間らしい生きる意欲は手に入らない気がする。
だから、おまえ一生、生きる意欲を失ったまま生き続けろってそう思って話しかけてくる意外の助言は、聞くつもり無いので時間を無駄にしないように生きなよ、君らも。
じゃ!