酒、酒、酒。
酒浸りの日々。でも、昼間はちゃんと学校行って、暗室にいてるので、アル中ではないです。
なんていうか、朝起きて飲みたいんだけど、今から暗室だと思うと我慢できる。
授業だと思うと飲んでしまうけどね。


酒を飲みながら、兄貴の本棚の本を読むのが楽しいです。活字は、手書きの文字や音と違って理解できる速度が速いのがいいね。読めなくても、意味は解るし。
さっきまで、検事のエッセー集みたいなのを読んでたり、今は教科書か参考書かどっちか解らないものを読んでます。判例百選ってやつ。法律系なの、にーちゃんは。
付箋がしてあったり、マーカーで印がついてたりすると、実際勉強してんだなって思います。
思えば、14歳の誕生日に、おまえ、もう刑事責任問われるからなって教えてくれたのは兄でした。頭の良いスーパー兄貴だと思ってたな、あの頃。解らない事はすべて兄貴に聞いてた気がする。
やりたい事があって、その為に勉強する材料があるって羨ましいな。
就職活動をしようか悩んでます。一応ポートフォリオを作るべきなのかなぁ。どんな仕事が向いていて、どんな事がしたいのか、よーく考えてみるんだけど思いつかないです。
新聞社とか真面目に受けてみようかなぁ。目的を与えられて写真を撮るのは嫌いじゃないです。けど、写真モノクロ焼けなくなるな。
スタジオとか写真関係は全否定です。アートは無理。どうせサラリーマンになるのなら、アート関連は嫌です。
もしくは、日雇いに近い労働系の派遣を考えてます。その場合、生活費を浮かす為にも、実家か京都で妹と二人暮らしがいいな。考えれば考えるほど、やっていけない気がする。
人間欲って大事だよ。欲しいものないと働く気になれんもん。
なんだろうな。なんかやってみたいと思える仕事ないかなぁ。国家公務員は結構乗り気だったけどな、尾崎豊の卒業って曲の歌詞の登場人物が独り立ちする為に必要な事は何かって論じろって過去問を見て、そもそもあの歌詞の主役は独り立ち出来ていないのか?って所からつまずき出して、あれ?ひょっとしてそもそもこの正しいって定義付けされた人間ってのが嫌いなんじゃないか?って思って、そのまま考え続けたけど、向かないなと思った。自分の信念を曲げてまで働きたいと思うほど、自分の理想の動きに近い仕事ってわけじゃないみたいだ。
なんで福祉ってボランティアのレベルで終わらせようとするんだろう?
その道の職人のレベルまで極めれば食べていける程度に稼げるのかなぁと思ってたけど、どうやら違うみたいです。福祉とはその国の一番豊かな部分が反映される。だから、その国がダメな国になっていく時、福祉から切り捨てられる。そう、ソーシャルワークの師匠は教えてくれたけど、じゃあ今の日本はめちゃくちゃダメになる一方じゃないかっ。
う〜ん、どんな仕事しててもしんどいだろうなぁ。
必要としている人がいても、その人がお金を持っていないかぎり、必要とされる人は働けば働くほど食べていけないわけで、そこでボランティア精神をって言う人間が信じられんよ。
なんか、金なんて概念がある限り人間ってのはもうこれ以上先へは進めないなぁって思った。
で、結局やりたい事は見えてこないって訳。
福祉の仕事は食えなくて、写真の仕事は理解できなくて、間をとって新聞社?って思ったけど、漢字書けないのにどうやって働くんだ?
あ〜、兄ちゃん、ちょっとだけ脳みそくれっ!変わりにモヒカンあげるからっ!M型ハゲの兄貴に分けてあげるよ、髪の毛w