この1週間、訳の解らないほどいろんな事がおきた。
それでも冷静に暗室にこもる自分が、なんか変な感じ。つーか、逃げてるだけw

先週金曜日、学校の授業で、変なおっさんに、末期の視線だと言われる。も、意味が解らず。末期って、そんな見方してないぞ。
歯医者へ行ったら、親知らずを抜かれた。来週もう1本、連続で4週で4本抜く。
土日と実家へ帰って、今日で閉館してしまう炭坑後の施設に車を転がして行った。もう二度と入れないと思うと、悲しかった。帰りの山道を運転中、携帯が鳴って中2以来音信不通だった友人からだった。
昨日、その友人と京都で会った。
中学生の頃の事を思い出すのは苦手だけど、かなり楽しかった覚えがある。都合の悪い記憶には触れないようにして、楽しかった事だけ思い出すのは少し難しいけど、都合の悪い記憶の中での悪友だった子と一緒にだととても簡単だった。罪悪感や、反省などする間もなく、大人になったんだな。いまでも、何が正しかったのか解らない。
変わらないなって、真面目になったけど変わらないなって言われた。
もし、全然違う人間になったなって言われたら、ひとつぼを出すのをやめようと賭けをしていた。
どんな世界で生きることになっても、友達の元へ帰れないような生き方をしたくなくてね。
こんなところでくすぶってんなとか言われたく無いけど、言われてしまう危なっかしいガキだったんだなと今なら解る。
いつでも帰ってきていいと言ってくれる仲間だと思っていても、長い時間の中で生きる世界が違うと、もう帰れない場所があるって事を知ってるから、色んな事に臆病になる。
その臆病なチキンモヒカンはもうこれ以上変化などしたくないと思ってたけど、中2以来変わってないと言われるととても嬉しかった。
死なない限り、またあう機会はゼロじゃないって事を知った。
ふと思い出して図書館で電話帳をめくってかけてきてくれたのは、奇跡のようにも思える。
もう、死んでしまっているのではないかと不安になるような長い時間、退屈に帰りを待ちのぞんだ友達。
自分がまだ20年しか生きてないって事を思い出した。
とても良い事がひとつあったから、そのひとつはとても大きいから、色んな嫌な事をすこし許せる気がする。
がんばってみるよ。後から、変わったなとか言わないでくれよ、頼むから。