ただいま。
帰ってきました。北海道から。で、ついでに福井へ戻ってきました。
朝から、マメができるまでドラムを叩きました。それから、Bellocqという写真家をググってました。なんか、もし自分が小説家なら、彼の事をいくらでも話にできるなってぐらい、不思議な人です。
写真に対する価値観、やっぱ変わらなかったや。楽しかったし、勉強になったけど、刺激的ではなかったなぁ。でも、いろんな人と出会えてよかったです。基本、出会いってめんどくさいと思うけど、でも、今回は特殊な感じ。一時、生活を共にするって、とても不思議な感じでした。
これからどうするか、悩んでます。
まぁ、8月の後半は、バイトなのでキャンプの付き添いから解放されたら、一瞬京都に戻り、現像します。
ドラムを叩きながら、なぜドラムをすんなりやめれたかを思いだしてた。こないだ、誰かに言われたんだよ。ドラムをやめたように写真をやめれるんじゃないかと。ドラムはね、ライブの日の朝に友人が死んで、その日中泣く暇もなく、バンドメンバーには知らせずに、とてもつらい思いをしたから、もう二度とライブをしようと思えなかったから、やめれたんだよ。つーか、あいつが死ななきゃ、今こんなに悩んだり、苦しんだりしなくてすんだんだよっ。って逆ギレしたくなる。そん中で、カメラが手元に残ったのは、ただ客観的に見つめる生き方を身につけたかっただけなんだよ。この前、飲みながら泣いたみたいに、ライブ無視して泣けてたら、もっと楽な人生に変える事ができたと思う。まぁ、頭の悪い16歳だったからね、しゃあないよね。
そろそろ、悩み続けるのをやめて、考えるのをやめて、あんときの分まで泣くべきなのかもね。そしたら、なにか道が見つかるかも。
というわけで、自分にさらに素直なピロンが誕生した北海道2週間でした。
もっかい、ドラム叩こうかな。