今、家の近くで、救急車が止まった。
急に騒音が消えるって、なんか、だるい。


8月に入ってしまう前に、ちゃんとブログ書くぞって思ってたんだけど、めっちゃぎりぎり。
なんていうか、ここ数ヶ月は、色々あった。
というか、今日、チョコボール開けたら銀のエンゼル当たった。
ここ3ヶ月で3枚目。
ここ3ヶ月のこと、ちょっと思い返してみた。
ここ3ヶ月の間に、親になった友人も居れば、親を失った友人も居る。
自分はと言えば、何も変わっちゃいない。
暗室に居たり、居なかったり。
卒業制作の面談で、担任が「新たに撮り続けなよ」と、小言をくれたので、ちゃんと撮り続けてる。
作り終わったら、カメラ売っぱらうってどーよ?って気分。
何も変われちゃいない。
人間、そう簡単に変われるもんじゃないのかも知れないな。


もし、未来の日付で日記が書けるなら、絶対にこう書く日が来ると思う。

 今では、部屋に積み上げられた印画紙の箱だけが、自分が写真をやっていたことを示す唯一の証拠だ。
 過去、未来、それに現在、どこを見ても、あの暗室での日々ほど、幸せな日々は無かった断言できる。
 なぜそのことに、気づかない振りをしてまでカメラを捨ててしまったのか。
 死ぬまでにもう一度、あのヒリヒリと鼓動が凍てつくような光景を、この目に閉じ込めることが出来ればなぁと、今にして思う。
 もう二度と、世界を薄っぺらく削りとってやることなどできない。そんな鋭い爪など、どこにも無い。それがある意味、救いでもあり、悲しみでもある。

たった、これだけのことをわざわざ書く為に、日記を続けてるとは思えないけどな。
きっと、何もしなくなってくんだと思う。
だって、実はそれが自分の望みだからね。
いつか、きっと、何もしてやんねぇぞ。
今は、ちゃんとやってやるぜ。


あっ、いま、救急車が騒音を再開して、遠くへ去って行った。
未来の日記なんて、書くもんじゃないな。
きっと、明日読んで後悔すると思う。