noriPiro2007-04-03

妹が、昨日から京都へ行ってしまって、勝手に我が家で暮らしているらしい。
そんな妹の新生活に付き添うため、母は1泊だけ京都へ。
というか、大阪へ行った帰りについでに泊まってきたらしい。
そんな訳で、昨日と今日は父と2人。

昨日は、昼・夜の飯を父が作り、今日はうちが晩飯を作った。
自分は怒りっぽいとこ以外は父親に似たんだと思う。
奴の優しさや弱さを、正確に受け継いだけど、切れやすさは母親に似たな、たぶん。

最近、父親と話がよくあう。
毎週末は、大河ドラマを一緒に見ながら、孫子の兵法について盛り上がり、今日はバイクの空冷式と水冷式はどっちが扱い易いかって話をした。
それでも、父は分かりやすい人間なので、妹がこの家を出て京都へ行ってしまった寂しさは、ふとした瞬間漂ってくる。
つーか、猫を寂しがらせないようにする姿は、どう見ても自分が寂しいから猫にかまっているようにしか見えない。

そんな父と、今日は本屋へ行った。
ジャンプを買いに。
そこで大人の科学を父と並んで立ち読みした。
「この仕組みは頭良いよな〜」とか言いながら、
「欲しくない?父、これ作りたくない?」
って煽ってみたら、
「そんなに欲しいなら買ってやるよ〜」とか言われた。
「いやいや父がどうしても欲しいんなら作るの手伝うよ」
そんな会話をしながらも、レジに近づいて、ジャンプと一緒に購入。
映写機を手に入れました。
早速、晩飯を作って食べ終えた後、2人で力をあわせて作ってみた。
いや、これ付録作った人ほんと頭良いです。
「ここの長さの計算とかされてると、やっぱ楽だな〜」って言いながら組み立て、途中、母を駅まで迎えに行ったり、wowowで羊達の沈黙を見ながら、完成させた。
父は、恐がりなので、羊達の沈黙を母と初めて見た時、一番怖いシーンでテレビを消してしまったらしい。
その逸話はきっと後世に語りつがれるだろうな。
というか、どんだけ素直?って話しだな。
そこんとこは、似てないと思いたいです、えぇ。

写真は、映写機と父(に似ていると我が家で評判のキューブエルモ。ゲーセンで思わず取ってしまったほど、似てるw)